第24回 総合写真展で準大賞をいただいた話

新型コロナウイルスの感染拡大により政府から設けられた自粛期間が開けようとしていた6月末、家の電話が鳴った。3月末にドイツから逃げるように帰国して、家にいるだけでやることもなく、なにか少しでも生産的な活動をしたいとがむしゃらに応募した写真展の事務局の人からだった。