ワーキングホリデーが世間でも認知されてきて久しく、ありがたいことに私もよくご相談をいただくようになりました。

ワーキングホリデーのことはなんとなくわかってきたけど、実際はじめて行くならどこの国がいいの?というのが初めに直面する問題だと思います。

オーストラリア、カナダ、ドイツ(進行形)の3カ国でのワーキングホリデーを経験した私が1カ国目におすすめするのは、断然オーストラリア!今日はそのポイントを紹介していきます。


英語ができなくても、見守り体勢◎

まず皆様の英語力に関する心配はほぼいりません。

オーストラリアは移民国家ですので、英語のネイティブスピーカーでない人も圧倒的に多いです。現地の方も外国人に慣れているので、英語が喋れなくても根気強く見守ってくれる環境があります。

全く喋れないのであれば当然それなりに苦労することにはなりますが、周りはわりと寛容に受け入れてくれます。そういった環境が探しやすいのも魅力の一つですね。

しかも日本人には謎のブランド力があり、日本人というだけて真面目だし丁寧で仕事が早いと重宝してくれることが多いです。英語が苦手でも真面目に仕事をしていれば気に入ってもらえますし、一番大事なのは英語云々よりはコミュニケーションを取ろうという意思だと思います。
私も日本で働いていた時は手早い方ではありませんでしたが、オーストラリアでは褒めていただくこともありました。環境が違えば評価も変わってくるので、自己肯定感も上がります。

英語ができなくても、一年中仕事がある

次に大事なのはお仕事の話です。
せっかくワーキングホリデーのビザを取って海を渡るのだから、現地で働いてみたいですよね。現地のカフェでかっこよく働いてみたい、というのも素敵ですが、接客業は英語力がネックになってきます。そこで一番最初にオススメしたいのはファーム、ファクトリージョブです。

オーストラリアは食料自給率200%越えの農業大国ですので、ファームや食品加工の仕事が本当にたくさんあります。北に位置するケアンズ近郊などでは冬でも暖かい気候で季節を選ばずファームジョブを探すことができますし、食品加工工場などは天候に左右されずに仕事があるのが利点だったりします。体力勝負の少し泥臭い仕事にはなりますが、この期間に英語に慣れ、すこしレベルアップしたところで他の仕事に挑戦するのもいいのではないでしょうか。

オーストラリアでは88日以上ファームやファクトリーの仕事に従事すればセカンドワーキングホリデーと言って2年目の延長ビザを申請することができますので、とりあえずでもやっておいて損はないと思います。

英語ができなくても、稼げて貯金できる

せっかく働くのだからお給料の面も気になりますよね。

嬉しいことに先ほど紹介したファームやファクトリーの仕事は時給が高いことが多いです。私が働いていたバナナファームは24豪ドルを時給で支払ってくれていました。多くは単純作業で、難しい仕事はほとんどありません。時給制でなければ歩合制で働いた分だけお給料に反映されるシステムもあります。給与体形は農場によりけりなので、応募する前に聞いてみるといいでしょう。個人的な感覚ですが、時給20豪ドル以下のファームはお給料が安いかな、と言った印象です。

ファームのある地域は長閑な田舎が多いですので、オーストラリアの自然を体感しながらのんびりとした生活が送れます。街に娯楽がないことも多いので、お休みの日には近くの滝やビーチを訪れて過ごすのが定番です。英語の勉強に使える時間もたくさんあります。ということになれば、お金を使うところもほとんどありませんので、順調に貯金をすることができます。本当に、面白いくらいに残高が増えていきます。
田舎は絶対無理!という方は少し都会で加工工場を見つけることができれば、娯楽も楽しみつつ過ごすこともできるかもしれませんが、数は多くはないかも。アデレードで野菜の冷凍加工の工場で働いていた人を知っていますが、なかなか都会に住んでいました。

英語ができなくても、できるようになるの??

これは本当に海外に身を置く日本人にとって課題中の課題ですが

使う環境と意思がなければ、できるようにはなれません。

この一言に尽きます。

英語の習熟度に語学学校に通ったか通わないかはあまり関係がないように思います。なにせ中学高校で既に習っている内容を英語で受け直し、ディスカッションの授業で英語を使う環境を強制的に与えてもらうのが語学学校です。環境づくりは一番大事なところですが、これは学校に通わずとも、ファームで仕事をしながらでも、友達をつくったり、多国籍のシェアハウスに住んだりして自分でできることです。

学習や上達意欲のある人は独学でも十分に喋れるようになりますし、学校に通った人でもその後ずっと日本語を話す環境にいたりすれば喋れるようにはなりません。

かくゆう私もオーストラリアにいた1年では、全然喋れるようにはなりませんでした。学校へも通わずファームでもほとんど日本人と過ごしていましたから当たり前ですが、少々残念な結果ですよね。

私はその後カナダに渡り、ローカルのカフェで圧倒的に使い倒して接客に問題のないレベルまで引き上げることができました。初めこそ苦労しましたが、使い倒す環境に身を置いたことが一番上達の要になったと思います。

なので英語ゼロからオーストラリアに渡ったとして、ファームやファクトリーなどで働きながら英語に少し慣れてきたら、英語を使い倒す仕事に着くのが英語上達の近道であると思います。

オーストラリアの英語って、訛ってるんじゃないの?

オーストラリアの訛りがついてしまうんじゃないかと気にする人が本当に多いのですが、並大抵の努力では私たちは「日本語訛りの英語」から逃れられません。発音に使う筋肉から違うレベルですので、簡単な単語であってもキレイに発音することは難しいのです。もしもオーストラリア訛りが身につくほどに上達したとなれば、それはむしろ賞賛すべきことだと思います。

英語を話す人の3/4が非ネイティブだと言われています。その中にはスペイン訛り、フランス訛り、中国訛り、さまざまなイントネーションが混在していることになります。そしてその人たちは、相手が訛っていることをいちいち気になどしていないのです。それよりも言葉が共有でき、楽しく有意義な時間が過ごせることに注視することでしょう。

発音までひとつひとつ徹底してストイックに学びたい意欲がある方はカナダの方がおすすめかもしれませんが、英語ゼロから稼げて安定して暮らせる、という点でオーストラリアの方がおすすめという結論になっています。

おわりに

以上が私がワーキングホリデー1カ国目にオーストラリアをおすすめする主な理由になります。私もオーストラリアに英語が全くできないところから渡り、安定して生活することができました。日本では味わえない雄大な自然やキレイなビーチもあり、英語に慣れることが最初の目標だという方には、本当におすすめしたいところです。

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