こんにちは、予約投稿をしたいが為に書き溜めていますあらまきです。
えいこらせっせとバス移動を繰り返しフローレスというところにやってきました。
ティカルという遺跡が有名らしいですが、ここまで来ておきながら入場料の高さに引いていていくかどうか心底迷っています。やれやれです。
さて記事の方はルアンパバーンの宿でおススメされたヴァンビエンという町です。
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ラオスに行くまで名前も知らなかったヴァンビエンへ向かいます。
一瞬私だけかな??と思いましたが出発直前に席はいっぱいになりました。
最初にいい席を取れて良かった。
ルアンパバーンからは約5時間とのこと。やはりラオスは地図上で見ると近いのに結構時間がかかる。こちらも当然の如く道が全然舗装されてない。しかしその為か車窓から見える景色はとてもきれいで飽きなかった。
バスを降りてからはたと気付く。
何故か今回は宿の予約を忘れていた。
それで生計を立てているわけでもないのにアホみたいにカメラ機材10kgとともに旅している私。断捨離(私にしては)がんばったと言えど已然として荷物の総重量は20キロオーバー。
しかも道がガタガタで機材転がせない
→全部背負う
この状態で宿が探せるとでも??
今更ごねてもしかたないので次は初日の宿の予約を絶対忘れないと言う誓いをたてずにはいられない重さと暑さに耐え、1時間ほどで宿に落ち着く。
しかし今回私が落ち着いた宿は予約サイトには載っていなかったし、安くて景色がすっごく良かったので結果オーライでしょう、ええ。
Namson Garden
バンガローの値段は聞き忘れた。
ドミトリーは25000kipめちゃ安いけどシャワートイレは鬼汚い。
それが理由かはわからないけどドミトリーは誰もいなくて2日間私一人で占拠してました。
きっとこれも結果オーライ。
ベットで肌が痒くなったりということもなかったし。
歩き回った感じではバスが着く中心地の方にはドミトリーが少ないイメージでした。あっても40000kip〜と貧乏バックパッカーというか私としてはもう少しケチりたい値段。シングルはどこも80000kipが相場って感じです。こんな景色のいい町ではみんなドミトリーなんかに泊まんないでバンガローが主流なのでしょう。
さてこのヴァンビエン。
何があるのか、皆さんが気になるところかとは存じますが
正直何があるかと申しますと
何もない。
だが雄大な自然がそこにはある。
オトモダチと一緒に来た方のためにはブルーラグーンという滝で泳いだり、気球に乗れたり、チュービングというメコン川をタイヤにハマって下るという謎のアクティビティがあるようですが、私は今回同志を見つけられなかったのでおとなしくしてました。チュービング、話しに聞くとシュールでやってみたいので今度誰か一緒にいきましょう。チュービング仲間募集。乾期だと水量少なくて微妙らしい。
町には韓国人が溢れていて不思議な感じ。そこかしこにハングルの看板も見受けられる。これが何故かというと、韓国のテレビ番組(バラエティって言ってたけど)で取り上げられて有名になった町らしいです。とバス一緒だった韓国人が教えてくれました。私の滞在中に日本人は一人も見つけられなかった。
まぁのんびりしているだけでも癒されるヴァンビエン。
私はいい眺めの宿に腰を据えたのでカフェに行くなんて必要もなく、自分の部屋から10歩のところで写真を整理していたり、内職していました。
ずーっと宿にいたらオーナーさんがデザートらしきものをわけてくれました。
カエルの卵ではありません。名前聞いたけど聞き取れなかった。きっとココナッツミルクの何か。甘いです。
宿の子犬。うっかり構うと容赦なくじゃれ着いてくる。
しかし何もしなくてもお腹は空くもので
ここでラオスの郷土料理らしいLappを食べてみました。
たしかカオニャオ込みで35000kip
この時点で宿代を払えるkipは尽きていますが、食欲には勝てず。
(宿代はタイバーツで払いました。)
おいしい!辛いけど味がしっかりついてて私好みの味。
カオニャオ(もち米)が進む。
でも結構おなかにどっしりきて、残しました←
お持ち帰りして夜食に。
だらだら何もしないのもどうかなぁと最終日にようやく思い立って調べたら、近く(といっても5キロほど)にトレッキングコースがあるということで行ってみることに。
もちろん徒歩で←またも移動手段なし
途中写真撮ってたら私など歯牙にかける様子もなく邁進してくる牛と衝突したり
村の少女に癒されたりしながら歩くこと2時間。
すっかり日が暮れてしまいました。←腰上がるの遅い
すれ違う人々に「え?今から行くの?死にたいの?」って顔されながらトレッキングの入り口まで行ってみるも
命が惜しくて辞めました。
おかしいな、、地図で出したら1時間って出てたから、余裕もって1時間半みてきたはずなのに、、、
真っ暗になった帰り道(もちろん街灯などない)をとぼとぼ歩いていたらオバちゃんが「乗ってきなさい!」て町までバイク乗せてくれた。オバちゃんラオス語で喋りまくる。私ラオス語わからないんだ、って英語で言ったけどたぶん通じてないその返しもラオス語だった笑
田舎のおばちゃんは何か優しいな、こうゆうおばちゃんに私もなろう。
トレッキングは出来なかったけど、雄大な山々の中を歩くのはとても清々しかった。ラオスがまた好きになったところで、タイに出戻ります。
今日もお付き合いありがとうございました。