こんにちは、あらまきです。
もう旅に出てから1ヶ月経ってしまっているので頑張って遡って書いていきます。
いつかかなり前に書いていたブログ(放置期間数年)からも過去のドタバタ劇を引っ張って来れたらと思うので温かく見守ってください。

 

さて、冒頭ページを読んで頂いた方は私がバンコクに如何に思い入れがあるかお分かりのことと存じます。がしかし、私が最初の渡航先にバンコクを選んだのは旅の始まりを6年前とドラマティックにリンクさせた演出をしたかったから、というわけでは毛頭ございません。結果的にそのようにかなり寄せた記述になっていたとしても、真実は一つとは限らないのです。

バンコクに来た理由は紛れもなくこれである。

予防注射

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バックパッカーの世界では半ば常識になりつつある費用が日本比較で半分以下に押さえられると有名なタイでの予防接種。中でもたくさんの旅人が利用して信用が置けるであろう「スネークファーム」での予防接種。裏にある動物園かなにかの名前がそのまま呼称に採用されている謎な存在の「スネークファーム」。信用するかしないかはあなた次第、人生はすべて自己責任です。

 

東南アジアで予防接種なんて正気なのか、そんな声が聞こえてくる気もしますが安全をお金で買うようなブルジョワ思考から外れた貧乏バックパッカーは大体この道を通っていると推測します。貧乏バックパッカー達はブルジョワとは違ったワイルドな貧乏旅のスタイルを好んでおり、時にはそれを武勇伝として語り継ぎたいこともミエミエな訳ではありますが、ともあれ病気で死ぬのだけは勘弁願いたい、と根本の思考はブルジョワ達とそう変わりはないのです。だからみんなちゃんと予防接種はしています。(6年前からの成長を見せる私に感涙)

 

行き方や接種の詳しい手順なんかは数多の旅人ブロガーさんが記述してくれてますので、ダイナミックに割愛します。

 

しかし一つだけ感じたことが。ここでは医師との面談が設けられており相談して接種するワクチンを決めることが出来ます。渡航予定の国などを申し伝え、おススメを聞くことも出来る。しかしやはりというかここは東南アジア。よほど英語に自信がない限りお互いの英語の拙いやり取りできちんと理解できるとは思わない方がいいでしょう。


わからないことは迂闊にイエスと言うべきではないのだ。そう思った私が守りに入り更なる説明を求めていると、医師は「たくさん人が待ってるんだから早くしなさい」と正論とも取れない正論をかざし私をはねつけた。そりゃないよ、と思ったところで大勢を待たせている事実が覆ることはなく、私は渋々ノー、と言うしかなかった。私の脳みそがふかふかであるのをいいことに、医師が怪しい薬を処方しようとしていた可能性は否めなかったのある。もっとも、ふかふかな脳を正常にしてくれるワクチンだった可能性も同じくらい否めないわけなのだが。

※帰ってから調べた結果、私には必要のないワクチンだった。

 

なにを打つかは予め自分で調べて納得しておいたほうがよい、と思う。英語名を調べるのも忘れずに。

 

ワクチンごとに1時間あけるという情報をどこかで拾っていた私ですが、無事3本のワクチンを矢継ぎ早に打たれてものの3分で終わりました。15分は室内にいてね、と言われた気もしなくもないのですが良く聞いておらず「コップンカー!(ありがとう)」と言うと勢い良くすぐ病室を後にしました。

 

ワクチンとは要は少量のウイルスを打ち込んで抗体を無理矢理作るものなので
人によっては高熱を出して寝込むこともあるそう。お気をつけて。人生はすべて自己責任です。

 

狂犬病の接種スケジュールの関係で1週間後と、チェンマイやらラオスやらまわってから再度来院し1ヶ月かけて予防接種が終了しました。

 

※私が打ったワクチン※

◎狂犬病(計3回)
発症したら致死率100%だから。犬好きだから迂闊に触っちゃいそうだから。からの噛まれそうだから。

◎A型肝炎
ほとんど自然完治するが稀に死亡する例があると見て怖かったから。
※半年後もう1度打つ必要有り。忘れそう。

◎黄熱病
南米に行きたいから。予防接種をしていないと入国を断られる国もあるとか。

◎はしか、おたふく、発疹(MMR)
はしか、おたふくを子どもの頃やってなくて大人になってかかると辛そうだから。そしてはしかは地味に流行ってるらしいから。黄熱病ワクチン接種から1ヶ月空けないと打てないと言われた(1ヶ月後に接種)。1ヶ月後にもう一回打つ必要有り。わすれそう。

◎ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ(DPT-IPV)
破傷風の致死率が15〜50%となかなかの割合で怖かったから。他の三つはおまけ。

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