こんにちは、年越しの予定を決めてうきうきなあらまきです。
別に友達と約束したとかそんなんではありませんが、、、年越しはイースター島にいる予定です。早めに取れば安い飛行機があるものなのでもしモアイと一緒に年越ししたい人はすぐ飛行機とってください。すぐに。即刻。
私も二日悩んでるうちに5000円値上がりしてて慌てて決めました。なんならクリスマスもいます。モアイがいれば寂しくないはず。きっと寂しくないはず。
さてビザ切れによってようやくタイから半強制的に脱出を決め込んだ私はラオスで凡ミスを犯します。
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年越しジョインしたい人この指とまれ。
ルアンパバーンについて一通り朝の行事を堪能した私に凄まじい眠気が襲いかかります。悪路で全然寝られなかった上に4時から活動しているので当然とも言えます。タイ女子たちにお別れを告げて宿に戻りロビーでチェックインを待つことにしました。
道で買ったサンドイッチ10000kip(約130円)を貪りながら。
なかなかのボリューム。すり身っぽいのと野菜とパクチー、さきいかみたいな謎のもしょもしょしたのもが入ってました、おいしかった。
11時のチェックインまで待てと言われてましたが10時過ぎには入れてくれました。やさしい。
今回ルアンパバーンで私が滞在した宿は地球の歩き方にも乗っているらしく日本人宿泊者が多かったです。久しぶりの日本人に安心する私。
◉LPQ Backpackers Hostel
無料朝食付きで一泊4000Kip。朝食は何種類か選べる上になかなか美味しかったです。
ある日の朝食。
タイの同額層の宿よりも朝食のクオリティは高いと思います。おススメ。
Wi-Fiもサクサクでした。
近くに滝があるらしく宿にいるとしきりにおじさんが勧誘してきます。カタコトの日本語で。私は着いたばかりで疲れていたこともありパスしましたが、同室の大学生Mちゃんは日程が限られていることもあり行くことにしたようです。私は他の同室のお姉様方に引っ付いて昼ご飯を食べにいきました。
ラオス版カオソーイ。
担々麺風。15000kip。
麺はフォーみたいな感じであんま辛くはなかったです。
おなかが満たされて一層眠気が増してきたところで部屋でのんびりしようとお姉様方とわかれて帰路につくと、道ばたでMちゃんとおじさまがソンテウのドライバーと話しているところに遭遇します。どうやらMちゃんしか客がいなかったらしく滝ツアー自体なくなったようです。なので宿にチェックインしてきたFさんとソンテウをチャーターしていたところだと。値段を聞くと3人だとひとり16000kipとかなり破格。勧誘のツアーが30000kipだったのでそんなに安いならと私も行くことにして3人で滝に向かいます。
道中は脱ゆとり一代目学生(Mちゃん)、ゆとり世代ニート(私)、ベテラン旅人社長(Fさん)と世代の違う3人がお金の稼ぎ方や、取捨選択することの重要性、やらないよりやる方が100倍マシ、何事もはじめるのに遅すぎることはない、ものが溢れる現代は製造よりアイディア勝負、といったような自己の価値観を摺り合わせていて非常に興味深い空間でした。とりあえず、Fさん発起でゲストハウス経営を皆でしないか、という話しでもちきり。
悪路のためかなり揺れるソンテウにゆられること45分。Fさんが地球の歩き方を道中で落とす以外は何事もなくクアンシーの滝に到着。
※事前情報画像「クアンシーの滝」
参考出典:https://www.tabikobo.com/tour/TLPQVN51F-STD-L
※現実
思ってたんと激しく違う。
しょがないもん、雨期なんだもん。ただそのおかげで迫力は満点でした。
このような流されたらタダでは済まなそうな激流の中、意地でも泳ぐ欧米人には尊敬の念すら覚えます。
クマの保護活動施設も併設されておりました。Tシャツが売られており収益が寄付されるのだとか。MちゃんとFさんはくまの手形のデザイン画大層気に入ったようで購入していました。8USDなり。
そうしてひととおり滝を堪能した後、夕日が綺麗に拝めると言うプーシーの丘に登ろう、ということになってそこまでソンテウで送ってもらいます。
夕日を拝んで長かった一日を平和に終わろうとしていた私たち。
が、しかしにここでアクシデントが降り掛かります。
お金を払おうとした折、ドライバーがにひとり60000kipだというのです。
固まる3人。
シックスティーン(16)
と
シックスティ(60)
をどうやら聞き間違えたようです。
凡ミス★
私とMちゃんふたりならしぶしぶ払っていたところでしょうが
ベテラン旅人のFさんは気迫が違います。
やんのか!やんのか!とドライバーとやり合います。(日本語で)
おおうそっちがその気ならポリスに行くぞ!とドライバーもやる気満々です。
わたしとMちゃんわたわた。
女子ふたりを気遣ってくれてちょっと話しつけてくるから、とドライバーとどこかに消えていったFさん。
え、そうゆう展開?
帰ってこなかったらどうしよう、、、
という不安を抱えつつもプーシーの丘に先に向かって途中まで登りましたが、曇っていたので引き返しているところに幸いにも無傷で帰ってきたFさんに会いました。無事で本当によかった。
流石に16000kipには収まらなかったようですが最後にはドライバーと和解できたようです。どさくさに紛れて私たちの代金を支払ってくれたFさん。男前。
教訓:値段は電卓で確認しよう。
その夜も若年組を飲みに連れて行ってくれてご奢添てくださった太っ腹なFさん本当にありがとうございます。ここでもゲストハウス経営の話しで持ち切り。Fさんのゲストハウス熱は止まりません。
さて次回は遂にあれに行きます。
前回の記事で臭わせたくせに今回全然辿り着きませんでしたあれ。
ラオスで一番楽しみにしていたあれです。
ということでつづきます。
お付き合いありがとうございました。
まだiPhoneは割れていません。