こんにちは、グアテマラの古都アンティグアでスペイン語学校に通うも一週間で挫折しましたあらまきです。くずです。
到着した時はあまりしっくりきていなかったアンティグアが最近気に入ってきたので学校お休みしてるくせにもう少し長居しちゃおうかな、と沈没気質全開です。
さて今回の記事は遂にラオスに渡ります。
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タイの入国から一ヶ月が過ぎようとしていました。
何を隠そうタイのノービザ滞在は1ヶ月までです。
そろそろだった気がする、、とのそのそとパスポートを確認すると2日後でした。
しかし焦ることはない。ビザが切れそうならビザランをすればいいじゃない。マリーアントワネットに言わせればそんな感じです。マリーアントワネットの優雅さとは裏腹に重たい体を引きずってバスターミナルに時間の確認に向かいます。
こんな事でもなければずっと宿にこもっていた私。このタイミングでビザが切れたのは良かったのかもしれません。
ルアンパバーン行きのバスは一個しかないようですがここをみつけるまで何故か20分ほどかかっています。人に聞くと「ナインティーナイン!オンリーナインティーナイン!」といわれるだけで単純にターミナルの99番を探していましたが99はバス会社の名前と言う罠。
。
16番でした。即刻改名してもらいたい。
しかもBangkokて書いてあるから。
聞いてみると月、水、金、日曜の朝9時しかルアンパバーン行きは出ていないということ。
今日月曜日。今日の分は出立致しました。
なので明後日のバスに乗るしかありません。
ギリギリだけど大丈夫なはず、きっと大丈夫なはず。言い聞かせて帰ります。19時間かかるとか言ってるけどたぶん嘘だよね、地図上でこんなに近いのにそんなにかかるわけないよね。
翌々日
全ての荷物と共にバスターミナルへ向かいます。
ソンテウに載るのにも慣れてきました。
スリーピングバス、というのでしょうか、寝っ転がれる仕様で枕とブランケットも置いてある。ルアンパバーンまで1200バーツ。
またスナック菓子やら水やらももらえました。
長旅だろうからと買ったこの謎の魚のすり身せんべい。一緒に市場に行ったドイツ人の女の子がすごくおいしいからとおススメしてくれたものでしたが臭くて美味しくなかった。。駄菓子で食べたことある味なんですがいかんせん臭い。
そしてラオスの入国カードを渡され記入していきますがわからないところは騒ぎ立てたらバスのお兄ちゃんが手伝ってくれました。英語も話せて親切。
出発してしばらくすると山道に入りめちゃめちゃ揺れだす。
全然スリーピングできない。
うっかりすり身を食べてしまい気持ち悪くなってる上に寝られないという自業自得型苦行を強いられ死んだようにうなだれている私を尻目に、チェンライをあたりで出発時3人だった車内に人が増え始めます。お隣に乗ってきた欧米人カップルは山道でもトランプで遊んでいて楽しそうです。グロッキーになっていた私が混ぜてもらうことは叶いませんでした。
またしばらく進むと地元民のような方々が続々と乗っていらっしゃって、さっきまで閑散としていた車内が一気に混みはじめます。そこで衝撃の事実。
上下でベットを陣取っていたカップル。下のベットでトランプに興じておりましたところ上のベットにおじさんが乗り込んできました。
「そこは私の席なんだけど」
すかさず彼女が言います。しかしおじさんは英語がわからないよう。親切なお兄ちゃんがやってきて説明しますが、これは2人で一つのベットを使う仕様のようです。
え?
ここにふたりですと?
雲行きが怪し過ぎます。カップルや友達同士ならまだ許容できますが、この狭小スペースに知らないおじさんとふたりとかだったらどうするの。。などと考えていると彼女は私の方を差して
「How about her?(あの子はどうなの?)」
ちょ、やめて、飛び火やめて。あなたはカップルなんだからいいじゃない、、、!と憎しみに似た感情がわき出しますが知らんぷりを決め込みます。
お兄さんはおじさんを説得し別の席へ移動していきました。なんだろう、観光客は1つ使っていいルールなのか。きっと地元民より運賃も高いような気もします。
国境
出国のときお姉さんに日数についてセーフ!て言われた。やれやれ。
タイとラオスの国境の狭間にはドクターフィッシュが山ほどいました。
何故に。
国境はボートに乗って川を渡る、というアクティビティをリサーチの際に見つけ楽しみにしていた私。私のワクワクとは裏腹にそんなイベントは発生せず歩いてラオスに入りました。
ここからラオス。何か変な感じです。
無事に国境を越えその後依然として全くスリーピングできないまま何回か休憩を挟みつつ進みます。
休憩所のご飯高い気がして夕飯はカップラーメン。
朝4時 到着。
20時間かかってるマジでかかってる、、、!
哀愁漂う私のバックパック(推定17キロ)
でもわかりました。ラオスの道山道な上全然舗装されてなくてスピード出したら死んでしまいます。命の方が大事です。そうゆうことです。
バスターミナルから市街地までは2、3キロあるようです。朝4時についてどうするこれ?となってる私とカポーと女の子ふたり。ここまで来たのはこの5人だけのよう。タイから来たらしい女子ふたり組が私たちをシェアソンテウに誘ってくれて運転手と話しをつけてくれました。タイ語とラオス語は似ているらしく問題なくコミュニケーションできていました。
宿のスタッフを起こして荷物だけ置かせてもらい、一人でいてもつまらないのでこれから宿を探す4人についていくことに。
そして5時半を回った頃托鉢を見に行きます。
托鉢とは徳のあるお坊さんに食べ物をわけることで自分も徳を積む、というシステムのようです。初めて知りました。というか白状すると托鉢自体ここに来て初めて知りました。
カップルが見つけたホステルのすぐ前の道で普通に行われていたので。見に行くといっても5歩くらいしか移動していません。
待機
ほんの数分でしたが、まだ夜空前の静寂に僧侶達が列する姿は厳かで見入ってしまいました。
私の前にもお坊さんが通ったのですが、食べ物は宿においてきてしまっていて何も入れられませんでした、、、徳積みたかった、、、と言うよりはあの臭い魚のすり身せんべいを体良く手放すチャンスをみすみす逃した、、、それで徳が積めたら言うことなかったのに、、、
日が昇ってきたらモーニングマーケットがあるというのでタイの女子ふたりと練り歩きます。
芋虫、カエル、コウモリなどゲテモノ系も豊富でマニアにはもってこいのマーケットです。私はうわーーーーとかいいながら写真だけ撮ってました。
かわいすぎる。撮ってたらお母さんがあやしてくれてこの笑顔。ラオスの人は写真に抵抗がないよう。
明るくなっても托鉢やってました。観光客向けに遅くやってることもあるみたいです。
さて、ラオスに来たからにはあれをやっておきましょう、ということで次回に続きます。
お付き合いありがとうございました!
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まだこの時点ではiPhoneは割れていません。